旅の総括

4/30 鹿児島空港～鹿児島～指宿
5/1 指宿～知覧～枕崎
5/2 枕崎～野間半島～串木野
5/3 串木野～牛深～下田温泉
5/4 下田温泉～本渡～天草パールライン～熊本
5/5 熊本～島原～雲仙～長崎
5/6 長崎～佐世保～伊万里～唐津
5/7 唐津～福岡
総走行距離：906km（メーター読み）

今回の旅は、久しぶりにストイックに走る系でした。
天気にも比較的恵まれ、見ての通りの有様です。
・・・勲章なんで、汚いなんて言わないでください・・

福岡発

もうすぐ発ちます。

帰省ラッシュの影響で軒並み飛行機遅れ気味…
走りまくった休みももうおしまいと思うと、寂しさばかりがこみ上げます。

ラーメン2食目

キャナルシティにある一蘭という店に。

「ラーメン食べるのに集中してもらうため」、横は壁、前方はカーテンで仕切られる不思議な空間。
オーダーは紙にて。

これがどうも落ち着かず…ラーメンは結構好みの味でした。

長浜ラーメン

後輩に教えてもらった店。
ラーメンしかメニューがない。
ナマタマとかカタタマとか、お稲荷？みたいなオーダーが飛んで訳わかりませんでした…

あっさりしていい感じ。

福岡空港着！

なんとか空港にたどり着きました。
市街からこんなに近いのってすごいわ。

タイヤは完全に穴があき、応急処置で入れたグリーンチューブの切れ端がペロっと表に出る始末。
間一髪とはまさにこのこと。

輪行して飛行機のチェックインを済ませたら、福岡の街に繰り出そう。

福岡市内入り

雨も上がり、ホッと一安心。
あとはタイヤが最後までもってくれるか。

城咲仁、唐津に来たる

営業大変そう。
ホスト続けていたらもっと楽だったろうに…

唐津城

遠く望みます。

小雨がちらつき、最高とは言い難いけど、昨日よりはかなりマシ。

先を急ごう。

いきなりパンク

出発してはみたものの、5分で前輪の転がりが悪くなり、あれよあれよという間にパンク。

素早く替えチューブに換えてはみたものの、福岡までの50キロ、もつかなぁ？

EGO家出発

朝ご飯までご馳走になって、EGO家を出発。

快適な布団、温かいおもてなしで本当に感謝です。
仲睦まじい素敵なご両親でした。

いつの間にかEGO邸

唐津まで来ました。
野宿の場所を求めて、唐津が生んだ英雄EGOさんにTELしたところ、図々しくも実家に泊めていただけることに…

見ず知らずのびしょ濡れな怪しい男の突然の訪問にも関わらず、ご両親は温かいもてなし。
本当に感謝です。

懐かしいジョイジョイなんか読みながら、夜を過ごします。

人の親切に甘えすぎだな、俺は。

伊万里から唐津へ

峠の下りはひどいものでした。

霧で視界はまったくないし、雨でまともに前見れないし、ブレーキは効かないし、バースト寸前のタイヤをいたわりながら走らないといけないし…
かなり神経擦り減らしました。
無事に下界に下りれたことを感謝します。
神様ありがとう。

伊万里の街に出てきましたが、雨がひどく、明日のこともあるのでそのまま先を急ぎます。唐津までは行きたいな…

峠越え

土砂降りの中、栗の木峠越え。


これまでのチャリ旅経験の中でも、こんなにひどい峠越えはない・・・。

マゾです。
マゾ過ぎます。

辛い、辛いよー(´Д`)

天気よければこんなに素晴らしい光景が拝めるらしい。

運命の分かれ道

やっぱりここまで来たんだから平戸によるか、それともすべてスキップして伊万里経由で福岡目指すか。
悪天候ゆえ、判断に迷うところ。
やっぱり後者かな…

佐世保バーガー

繁華街を旅の嗅覚を頼りに捜したところ、ありましたありました。
ロンというお店。

どぶねずみ状態の旅人でも温かく受け入れてくれました。

ハンバーガーは、母親が昔作ってくれたような懐かしい味でした。

参考記事
佐世保バーガー

佐世保着

かなり雨が酷く、途中いくつか見所あったのもすっ飛ばし、なんとか佐世保まできました。

佐世保といえば、佐世保バーガー。

駅前に屋台が出ていて、よしきた！と思ったらなんと1.5H待ちですよ、奥さん。
待つか待たざるか。

It's raining...

佐世保を前にして雨は強くなる一方。
辛いです。寒いです。

長崎の道

非常に走りにくいです。
�坂だらけ
�路肩がせまい
�バスがやたら行く手を阻む
�路面電車の軌道が道を横切り、ハンドルを取られる

早く抜け出したいです。

長崎を発ち

残りあと2日。

今日は移動日なのでひたすら走ります。

さすがに体の節々が痛くなってきたな…

タイヤローテーション

バースト寸前の後輪。

最後までもたなさそうな雰囲気だったので、負荷の少ない前輪と入れ替えすることにしました。

雲仙からの下りではリヤへの負担を減らすために前ブレーキ中心で走りましたが、なんと姿勢制御が難しいことか…
リヤブレーキをメインに使ってリヤを流しめにして走る、このスタイルを体が覚えてしまって適応できない・・・。

本日のお宿

長崎カトリックセンターYHにしました。昨日の教訓をもとに都市では宿に泊まろうかなと。
場所は目の前に浦上天主堂がある最高のローテーション。

名前の通り、キリスト教系の施設で、司祭なんかが泊まる部屋の余りをユースとして使っているみたい。
今日はやたら礼儀正しい(例:見知らぬ人でも必ず立ち止まって挨拶、必ずシャツはズボンの中…)中学生野球部員なんかも泊まってます。

地図では人里離れた山の中っぽいところに所在を示す点があって、予約の電話入れてからかなり青くなった訳ですが、とっても普通の場所にありましたよ。
よかったわ。

暗闇へダイブ

していくかのような長崎市街への下り。

チェックインの時間に間に合うか少し焦り気味…

最後の坂

長崎は目の前。

本日最後の峠越え中。
あとひと踏ん張り。

長崎へ進行中

これでもかっ！っていうくらいアップダウンが続いてます。
クルマも多く、ややうんざり。

振り返えれば、雲仙普賢岳が。
さらば、島原。

雲仙温泉 新湯

これまでの登りでかいた汗を流します。昨日風呂に入り損なったので、その分も（苦笑）

入湯料は100円でした。
ひなびた感じがなかなかよいです。

登った！

疲れたわ～
さすがに観光地、さすがにGW、大混雑です。

雲仙にアタック中

あと7キロほど。
すでにだいぶ登ったけどなぁ。

思いがけず…

雲仙に登る道すがら、昼食用のパンを買った商店のおばあちゃんにジャガ芋の煮付けを頂いた。
店の前で食べてたら、今度は近所のおっちゃんにうまいものでも食えと1000円もらってしまった…

なんだかじーんとした。

土石流で被災した家屋

保存されてます。

雲仙をのぞみ

大きくそびえ立ってます。

災害記念館は入場料1000円とちと高いけど、シアターは大迫力。

あの災害の大きさを肌身を持って実感できます。

オススメです。