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インド最終日 [顧問の旅行記(0808インド旅行)]

いよいよインドも最終日。

夜のフライトまで、インドの最後の余韻にひたる。

喧騒の中に身を置き、自分の居場所ってどこだろうってふと思ったりしながら。
昼から友人がお抱え運転手付きのクルマを出してくれ、みやげに紅茶買ったり、見残した遺跡などを巡る。
いつしか雨が落ち始め、それはあっという間に激しいものに。
道路は川、もしくは池となり、市街の交通はマヒ状態。最終日を締めくくるに相応しく、インドの現実をまたひとつ垣間見た気がした。

空港についたら、あれよあれよという間に機上の人。
旅の終わりはなんだかあまりにあっけないもの。
それは何時ものことなんだけど。



無秩序のカオスの中に身をおく今回の旅。
自分を「守る」ためにとても精神的に疲れるんじゃないかと思ってた。
でもよく考えれば、無秩序=何も縛られるものがないかと。
がんじがらめの毎日から比べれば、はるかに快適な日々だった。
決してキレイでもないし、落ち着ける訳でもない。
でもまた疲れた気持ちを洗濯に訪れたい場所だなって思った今回の旅です。
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インド7日目 [顧問の旅行記(0808インド旅行)]

チェックアウトを気にしなくていいとは素晴らしいもので、昼近くまでばっちし寝坊。

メイドさん作のあちゃーな朝食を頂いて腹を満たしてからデリーの街に繰り出す。

いつもの通り、とにかくひたすら歩きまくって、足のマメと引き換えにガイドブックにないデリーの街の息吹を体全体で堪能。

19時に仕事に行っていた友人と待ち合わせして、今までの食事とはうってかわってハイレベルなインド料理をいただく。ウマー。
インド料理って奥が深いです。

デリーの夜はオリンピックとともにふけていったのでした。
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インド6日目 [顧問の旅行記(0808インド旅行)]

朝7時にホテルをチェックアウト。
精算のためにチェックインの時に貰ったレシートが必要と言われ、探すも見つからず。無いなら罰金で宿泊代払い直しと言われて慌てたが、次回はなくさないようにと見逃してくれた。

ホテルの玄関では約束通り昨日のリキシャーのおっちゃんが待っていてくれた。
ダウラターバード(砦跡)、アウランガバード窟院群、ビービー・カ・マクバラー(タージ・マハルのコピー)、バーンチャッキー(噴水)と、アウランガバード近郊の見所を回ってもらう。

日本の終戦記念日である本日8月15日は、インドの独立記念日でもあり、皆様お休日な模様。子供がパレードしてたり、集まってワイワイしてたり、ほんわかムードが漂う。

比較的マイナーな(といっても地球の歩き方にはばっちり掲載されているけど)この辺の観光スポットにいるのはむしろインド人観光客ばかりで、すれ違うたびにナマステ~と挨拶を交わす。

子供たちは外人に物怖じしないみたいで、果敢に英語で話しかけ、必ず写真撮ってくれとせがんでくる。子供たちに取り囲まれたと思ったら、いつの間にかザックにインド国旗の小旗が刺さってた…

ランチはリキシャーの運ちゃんにお願いして、地元のうまい店に連れていってもらう。ムスリムだからベシタリアンの店とのこと。
奢るから一緒に食おうと誘うが、遠慮する運ちゃん。意外と謙虚な人だ。。。
後で聞いたら、値段が高くて1回しか来たことないとのこと。
なんだか複雑な気持ち。

空港には予想外に早く着いて、離陸の3時間以上前。建物にも入れてもらえず、入り口で地元の少年と国際交流しながら時間を潰す。

アウランガバードの空港は拡張工事の最中で、完成の暁には、国際空港になるそうだ。
そしたらきっと街の風景も大きく変わるのだろう。
それは旅人にとっては少し寂しい感じもする。

飛行機はデリー行きではあるが、一度ムンバイに寄港して一部客の入れ替えをしてからデリーへ。
21時デリー着。

タクシー運ちゃんに何人も乗車拒否されて悲しい気持ちになりながら、デリーの宿代わりにさせてもらっている友人宅へ無事に到着。

今宵は約1週間ぶりに気持ちを弛められそうです。


(写真はダウラターバードの砦の上から眺めた景色。)
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インド5日目 [顧問の旅行記(0808インド旅行)]

本日はアジャンタ観光。
ツアーバスなので、はっきり言って楽チンです。
ただ足のマメがつらい。

ツアーには4人の日本人。
うち1人は、昨日エローラの帰りに一緒になった人。

のどかな風景を2時間ほど走って、駐車場に到着。
バスを乗り換えて10分ほどでアジャンタの石窟院に。
川のカーブに沿って大小、完未完あわせて30近い石窟院が並ぶ。
ツアーなので、インド人ガイドの説明を聞きながら、3時間ほど見物。
壁画が売りのアジャンタ。個人的にはエローラが好みかな。
そしてツアーは時間の自由がきかなくて備苦手です。
アウランガバードに戻って、日本人3人で夕食を食べて本日のアクティビティーは終了。
昨日の疲れを引きずって、足はクタクタ…

リキシャーでホテルへ帰還。戻る道すがら運転手のおっちゃんと交渉して、400ルピーで明日1日観光に付き合ってもらうことにした。

いよいよ明日はデリーへ。
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インド4日目 [顧問の旅行記(0808インド旅行)]

インド4日目。

列車は早朝5時過ぎ、目的地のアウランガバードに到着。定刻から1時間少々の遅れ。車掌に聞いてもまともな到着時間が返ってこず、乗り過ごさないか常にヒヤヒヤ…。

アウランガバードはアジャンタ、エローラ観光のベースとなる街。ということで観光客が多いと思っていたが、列車から降りた客にそれらしき人はほとんどいない。

駅でチャイを飲みつつ夜明けを待ち、まずはホテル探し。
オートリキシャーのしつこい勧誘をすべて振り払いながら歩きまくる。空き状況や値段とか考えてたら、結局3キロ近くも歩いてた…

ともあれ、宿は確保。
部屋に入ってシャワー浴びて汗を流した後、観光へ。

本日はエローラの石窟院が観光のメイン。
ツアーが地力でのどちらかが選択肢となるが、もちろん後者。路線バスを利用しようとバスターミナルへ。
バスターミナルには予想に反して観光客が皆無。ツアーでも500円程度で済んでしまうのに、ボロボロのローカルバスで観光に行こうなんて余程の物好きということか…。バスターミナルの案内もインド語表記のみでワケわからないし。
人に聞きまくってバスにのり、ボロバスとインド人の体臭に囲まれ、いつ着くのかドキドキしながら、やっとエローラに到着。

エローラの石窟院は期待通り素晴らしいものだった。
とても人の手とは思えぬ壮大な建造物の数々。仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教と時の王朝の信仰の変化を写し出す石窟内の彫刻の変化。一見の価値ありです。

石窟院見物のあと、少し歩いてジャイナ教の寺院へ。外国人ツーリストなんて皆無で、上半身裸で熱心に祈りを捧げる人のなかにあっては、なんかフラフラしているのが申し訳なく、すぐに退出…

こっちの路線バスは、バス停なんてものがなく、よくわからないまま降りたのと同じ場所に立ってバスを待ってみる。
横にいたインド人にアウランガバード(目的地)?と聞いてみると間違ってないっぽい反応。
それらしいバスが来ると手招きもしてくれ、よかったいい人で…。
帰り道は偶然日本人と一緒になり、情報交換しながら無事に到着。

明日はさらに遠いアジャンタに行くので、路線バスは辛かろうとツアーを手配。
申し込み後、町歩きをかねて、3キロ以上の道のりを歩いて宿へ。
スーパーに立ち寄って生活レベルを確認してみたり、道に迷ったりしながら、ちょっと歩き過ぎだろうってくらい歩いて1日終わり。
もう足はマメだらけ…
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インド3日目 [顧問の旅行記(0808インド旅行)]

この日の予定。
カンガーの日の出をボートから見た後に、空港へ移動。ムンバイを半日観光した後に、夜行でアウランガバード(アジャンタ、エローラの最寄り駅)へという感じ。

4時に昨日のメンツと待ち合わせてボートに乗る。
残念ながら雨で日の出は拝めないものの、川からお祈りを捧げる人々を見るというのもまた違った感覚。

川岸に戻ったところで、他の人とは別れ、オートリキシャーを捕まえて空港へ。しつこい客引きのあしらい方と値段交渉も大分慣れてきた。
途中ガソリンスタンドに寄って、金を出せと言われた時には冷や汗かいたが、どうやらガソリン代のために、金を先に欲しかったらしかった。

相当田舎町まで行くと空港。早く着きすぎて、電気すら着いていない状況だった。
設備が相当にボロく、ちゃんとした飛行機が来るのか相当に不安ではあったが、飛行機はかなりまともだった。

2時間ちょっとのフライトでムンバイ到着。
到着ロビーで日本人カップルに街までタクシー相乗りしないか持ちかけるも、飛行機乗り継ぎらしくあえなく撃沈。
一人でタクシーを捕まえて街へ移動。

タクシーは日本じゃビンテージカーの部類に入るおんぼろ。ブレーキランプ、ウインカーは機能してないし、スピードメーターすら死んでる。しまいには、床に穴が空いていて、雨が降ると足が濡れる…

そんなタクシーで、スレスレの距離で割り込みしまくって走るのには、かなりビビります。実際軽く接触もしてたし…

しかしムンバイ。大都会でもの凄い車の量で、しかも信号なしで勝手に走りまくるから、尋常じゃない渋滞。結局3時間近くかかってしまい、予定していたエレファント島はキャンセル。
豆だらけの足を引きずって、ムンバイの街を歩き回り、夜行まで時間を潰したのでした…
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インド2日目 [顧問の旅行記(0808インド旅行)]

バーラナシィーに定刻より2時間遅れて到着。
これくらいの遅れならかわいいもの。

たまたま同じ車両に乗り合わせた日本人とともにガンガー(ガンジス川)を目指す。
オートリキシャーは予想通り指定した場所とは違う場所に連れていき、ホテルの勧誘に余念ない。
しかしそんなのは無視して、勝手にオートリキシャーを降りて歩き出す。

もっとも大きいガード(河原?)ダシャーシュワメードガードで日本語堪能なインド人青年に話しかけらる。最初怪しいかな~と思いつつ、あまり商売っ毛が強くなかったので先の日本人と二人で半日ガイドしてもらった。フタを空けてみると、かなりいい人だった(と思う)

まず、沐浴。
パンツ1枚になって、母なるガンガーへ身を沈める。河が汚いなんて言ってはいけない。

その後、バラモンにお清めしてもらい、おでこに印を書いてもらった。
そのあとは火葬場を見物。
詐欺なのか本当なのかよくわからない死を待つ老婆の祈りを受け、薪代を10ルピー渡す(詐欺なのか…と書いたのは、500ルピー要求され、10ルピー渡したら露骨に嫌な顔してもっとくれって言ってきたため)

その後、案内してくれたインド人が開いたばかりのインドシルクの店に寄り、お茶のもてなし。お礼に多少の買い物を。

ランチ後、近郊のサールナートに足を伸ばして、仏陀の最初の説法の地を見物。
駅に戻ったところで、翌日の切符を手配する俺は、ボートに乗るという彼と別れた。

駅には外国人ツーリスト専用の購入窓口があるが、インド的なゆったり仕事のせいで大行列。2時間近く待たされた。
ちなみに素直に並ぶのは外国人だけでインド人は順番なんて関係なしに、我先に窓口に殺到する。

ここで、また日本人と一緒になり、年に一度のお祭りに一緒に行くことに。
ガートは大混雑。
見る場所を探していると、午前案内してくれたインド人青年の店にいた少年にばったり遭遇。
穴場に案内してくれると。
ついて行くとまさに穴場。出かした少年!
しかしお祭りが佳境になる頃、雨が激しくなり、断腸の思いで退散…
別の日本人と夕食を食べるという彼と別れ、一人ホテルへ戻る…と思ったら、道に迷っている日本人と遭遇し、成り行きで夕食食べることに。
夕食食べたレストランでさらに二人の日本人と一緒になり、さらに成り行きで翌日ガンガーの日の出を眺めることに。
こういう時は、仲間がいるとありがたい。

うち一人が同じホテルということもわかり、帰り道(メインの場所からホテルは離れている)も心強く無事にホテル到着。

インド人ばかりに囲まれて過ごした緊張の1日目とは打って変わって、2日目はちょっと緊張の解れた1日だった。

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インド1日目 [顧問の旅行記(0808インド旅行)]

インド旅行実質初日です。

まずタージ・マハルを見にアグラへ。
早速やらかしてしまいました…
特急に乗って快調に飛ばして、予定時刻に到着。のはずが、降りたい駅名が違う?
駅員に聞くと乗ってろ的な仕草なので、乗り直すとその後は1時間半のノンストップ。
気がついたら、とんでもなく遠い町にたどり着いていたのでした。
駅でおろおろしていると、切れ者風なインド人が声を掛けてくれ、乗るべき列車を教えてくれ、1時間半ほど折り返しの電車待ち。
折り返しの電車は、貨車かと思う車両に寿司詰め、扉は開けっ放し。
早くもインドの洗礼受けまくり。
そばにいた化粧油のマーケティング調査出張という青年とたどたどしいコミュニケーションとりながら、兎に角停車の多い列車にイライラしながらアグラに戻ったのは16時ちかく。
かなり疲れました。
アグラ城とタージ・マハルを観光した後、夜の移動のために列車のチケットをアグラカント駅で取ろうとするも、日曜で予約は14時まで。取れませんと宣う。
う~ん
ここでふたたび途方に暮れる俺。すかさず日本語と英語まじりで声をかける怪しげなインド人。
曰く、30キロ離れた駅なら列車多いから乗れると。
確かに地球の歩き方にも駅名だけは出ているので、半信半疑でそいつのクルマ(タクシー)に乗る。
予定がめちゃくちゃでテンパってる俺にたいし、休みなんだから難しく考えずに気楽に行こうぜなんて言ってる訳だが、どこに連れていかれるかわからないのに気楽になれるかって。
案の定、駅に近くなったタイミングで、いまからじゃあ普通席しかない。そこは泥棒だらけだから、アグラに戻って朝出直すべきだと言い出す始末。騙された~!!

頭にきたので、普通席に乗るからいいわ!と吐き捨て、駅に向かう俺。
強がってはみたものの、泣きそうです。
おまけに駅はいきなり停電になって、表示すら確認できない状況。

この駅もあまりいい雰囲気ではなく、もう移動するしかないと腹を決め、泥棒だらけの普通席の券を購入。折しも、放送で目的地を経由する列車の到着を知らせている。

慌ててホームに走る。
車掌が検察してるので、行き先確認ついでにダメもとで、寝台車に乗れないか交渉したら、すんなりOK。聞いてみるもんだ!

しかも指定された通路の座席シートに座ろうとすると、軍人が3階の安心して寝られそうな席に交換してくれるではないですか。

こうして、その3階席で、ブログ用のメールを売っています。ばたばたな1日でした。
でも、インド人が悪い人ばかりじゃないってことも、わかりました。

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インドへ [顧問の旅行記(0808インド旅行)]

今日から休み。
今年はチャリには乗らず、インドに旅立ちます。

ナマステ~
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